知財総合支援窓口 知財ポータルに掲載されました!

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企業紹介

当社は靴メーカーの集積地神戸市長田区にある主に女性用ニット・ブーツなどの製造販売会社です。デザインだけではなく履き心地も追求した、女性にやさしいシューズづくりを心掛けています。とりわけ当社の独自技術で開発した特許製品のシームレスニットブーツは好評頂いている代表的商品の一つです。今回、靴屋が考えた簡易段ボールベッドの開発、事業化に取り組みました。

相談のきっかけ

相談者が考え出された簡易ベッドの特許出願相談を受けました。このベッドは、飛び出す絵本と同じ仕組みを取り入れた内容で、従来の同じ目的の製品と比べて明らかに差別化の可能性があることから、事業化のために製造委託会社の探索、製品デザインの検討、販路開拓が課題と捉えました。

支援概要

知財支援として、特許出願(WO2020075557(A1))、意匠出願(意匠登録第1648936号)、商標出願(商標登録第6246940号)の各支援を行いました。それらと並行して、プロダクトデザイナーによるデザインに関わる支援、中小企業診断士による販路開拓支援、中小企業支援センターの担当者による製造依頼先企業の探索支援を行いました。試作品完成後は、試作品の評価をしながら製品化を進めました。

支援成果

知財総合支援窓口による特許出願相談に始まった案件ですが、事業化を目指して、前述の各専門家と支援機関の連携支援が総合的に行われ、事業化の道筋ができ、開発した製品が既存の製品と差別化を図れることから複数のマスコミにも取り上げられるようになりました。現在いくつかの自治体からも注文をいただいている状況です。

企業コメント

自社のアイデアを先ずは特許出願しようとの思いから相談し、その後、多方面の方々の支援を受け事業化に目途がたったこと、マスコミからもいくつか取材を受け、取り上げられたことから、今後に期待できると思っています。できれば地震の多い東南アジア等でも使われることを目指しています。

窓口担当者コメント(氏名:日裏久英)

本支援は、特許出願相談に始まりましたが、試作品を見た瞬間に「これはモノになる」との思いから「モノにしなければ」の意気込みで事業化に向けて、専門家の支援や支援機関の連携協力を進めたことにより結実したものと考えています。

■知財総合支援窓口 知財ポータル
https://chizai-portal.inpit.go.jp/supportcase/2020/10/post-919.html